旅と文学
『ノーザンモード』

道北マップ

美しいノスタルジアにひたることができる
ゲストハウスやレストランで、
ゆったりと流れいく映画の
ワンシーンのような時間を味わう。

そんな旅もいい。

道北には旅の目的地となり得る
隠れた資質が、確かにある。

01/

Bibliothèque

古い民家を改築し、レトロとモダンが交錯するデザイン空間に転生させたピッツェリアは、美深町の住宅街の一画にひっそりと佇む。おそらく日本最北の石窯が生み出すピザの味わに思わず陶酔。

〈住所〉中川郡美深町西1条南5丁目〈TEL〉01656-8-7039〈営業〉14:00~17:00/17:00~21:00〈定休〉火・水・木〈HP〉http://bibliotheque.jp

02/

Restaurant BSB

築 90 年を超える赤レンガ倉庫を改装してできた、日本最北のクラフトビールの醸造所。併設するレストランでは、各種クラフトビールの他、地元産羊肉を使った料理をあじわうことができる。

〈住所〉中川郡美深町大通北4丁目〈TEL〉01656-8-7123〈営業〉17:00〜22:00(L.O.21:30)〈定休〉日・月 ※月曜祝日の場合は、月・火〈HP〉www.facebook.com/bifukacraftbeer/

03/

Aozora 料理店

札幌のフレンチレストランなどで料理長を務めてきた店主が自らの手で民家を改装、名寄の食材を生かした洋食店を創り上げた。パスタやピザのほか、夜にはワインに合うオードブルも楽しめる。

〈住所〉名寄市大通り北3丁目17番地〈TEL〉01654-8-7416〈営業〉ランチ11:30~14:00 ディナー17:30~21:00〈定休〉火・水〈HP〉http://agrifoodism-nayoro.com/aozora/

04/

レストラン モレーナ

世界中を旅した店主が牧草地に囲まれた農家を改築し、1995年にオープン。看板メニューは北インドで覚えたカレー。店主が旅の記憶を描いた絵画に彩られた店内は、それ自体がファンタジーだ。

〈住所〉上川郡下川町北町309番地〈TEL〉01655-4-4110〈営業〉11:00~17:00 〈定休〉月

05/

手打ち蕎麦処 霧立亭

日本一のソバ生産量を誇る幌加内町。その市街から約25㎞離れた添牛内地区のかつての郵便局を改築した隠れた名店は、石臼で挽く幌加内産玄ソバを使用した二八蕎麦で根強いファンも数多い。

〈住所〉幌加内町添牛内〈TEL〉0165-37-2233〈営業〉11:30~16:30〈定休〉月・木

06/

RSCOFFEE

名寄川近くの小さなカフェ兼ロースタリー(焙煎所)。焼き菓子とともにコーヒーが味わえ、また自家焙煎のコーヒー豆の販売も行われている。道北でコーヒーのある暮らしを提案・発信する存在。

〈住所〉名寄市東 5 条北 8 丁目 25-4〈TEL〉090-7654-0226〈営業〉12:00~20:00 〈定休〉月・火

07/

レークハウスしゅまりない

朱鞠内湖畔の高台に建つゲストハウス&レストラン。宿泊客にはダッチオーブン料理が提供される、湖面を見下ろすレストランの開放感に魅了される。宿泊棟1Fは湖畔と直結する、湖遊びの聖地。

〈住所〉雨竜郡幌加内町朱鞠内〈TEL〉0165-38-2029〈HP〉https://www.shumarinai.jp

08/

天塩弥生駅

廃線となったJR深名線の天塩弥生駅の跡地に元鉄道マンの夫妻が建てたゲストハウス兼食堂。在りし日の木造駅舎を再現した館内には旅のロマンが息づく。カレーライスなど手作り料理も人気。

〈住所〉名寄市字弥生 166-4 01654-3-8413〈HP〉facebookページ

09/

青い星通信社

築60年ほどと推定される2棟続きの石煉瓦造りの建物を改築した、客室3室だけの小さなホテル。石壁の表情も印象的なライブラリーでは約600冊の蔵書がささやき交わす静かな時間が流れる。

〈住所〉中川郡美深町字紋穂内108番地〈TEL〉080-9002-7724〈HP〉aoihoshi.co.jp

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