なごり雪2022レポート
イベントレポート
更新日:2023年2月9日
26thSAT-27thSUN 2022
Craft&Play for the end of season
冬の冒険家たちの
ラストシュプール
Nagoriyuki2022 REPORT
なごり雪2022レポート
日本一のパウダースノーと言われウィンタースポーツの聖地でもある日本最北の地域「道北」。冬のアウトドアマンたちがシーズン最後の雪山を雪板クラフト&プレイで楽しむツアー「なごり雪」が2022年3月開催された。
フィールド:朱鞠内湖/幌加内町 http://www.shumarinai.jp
クラフト指導:小栗 卓/戸谷★Gackt
ガイド:リバートリップキャメル
企画・運営:DOHOKUEXPLORE
雪板について
「雪板」とは、ノービンディング、ノーエッジの板でサーフィンのように雪上を滑る道具で、ここ道北ではオリジナルの雪板を制作する体験が楽しめる。

今回で6回目の「なごり雪」。北海道随一の豪雪地域であるここ朱鞠内で行われるのは2回目となる。
まず一日目は「雪板クラフト」。全国各地から訪れた参加者は曇天の中、午前11時頃に会場となる「ふれあいの家まどか」に集合した。

室内で説明を一通り聞いたあと、屋外に出て雪板の制作が始まる。
午前中の作業は、ベースとなるデッキを選び、棒ヤスリで形を整え、電動ヤスリで研磨を行う。

正午を過ぎた頃、作業は一旦中断し、屋外に用意された会場で昼食を取る。
メニューは、昨年好評だった幌加内町産のそば粉を使用した「ガレット」。調理は、地元幌加内町のそば農家さんと町役場のスタッフが行ってくれた。


食べ終わった後は、即席で作られた雪板パークで一遊びを楽しむ。
すでに地元で醸造されたビールに手をつける人もちらほら現れた。



午後の部は、雪板の仕上げとなるニス塗りとデッキテープ貼りを行う。
日が暮れる頃までにゲスト全員の雪板が完成し、この日のメニューはすべて終了となった。

翌朝8時半、ゲスト達は湖の上をスノーモービルに乗って、雪板滑りの会場となる島へと向かう。



小高い山の前に到着し、荷物をまとめると、待ちに待った雪板滑り体験が開始された。
3月のこの時期にこれほどの積雪があるのは、道北ならではである。
その後は、島を転々と移動しながら滑り続け、身体も疲れてきた頃、ガイド特製の昼食が振る舞われる。



昼食を終えた頃には、雪は午後の日差しを受けてザラメ雪へと変わっていた。
そしてたっぷりとザラメ雪での滑りを体験した後、午後2時を過ぎた頃にイベントは終了


また次の冬を待ちわびながら、道北はグリーンシーズン、終り火へと移り変わる。
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